危険な可能性のあるアプリケーションが検出された場合
悪意のあるソフトウェアに似た動作を見せるアプリケーションを検出すると、通知ウィンドウが表示されます。
通知ウィンドウには、次の情報が表示されます。
- 脅威の説明
- 危険な可能性のあるアプリケーションの種類と名前
アプリケーション名の横に表示される をクリックすると、アプリケーションに関する情報のウィンドウが表示されます。
- プロセスIDとアプリケーションファイルの名前とパス
- アプリケーションの動作ログのウィンドウへのリンク
次のうち、いずれかの処理を選択できます。
- 隔離 – アプリケーションを終了して、アプリケーションファイルを隔離とバックアップフォルダーへ移動し、コンピューターのセキュリティに脅威を与えないようにします。
コンピューターのスキャン中またはリアルタイム保護によって検出された、感染の可能性があるすべてのオブジェクトが格納されるフォルダー。
隔離とバックアップフォルダーへ移動したオブジェクトをあとからスキャンした結果、オブジェクトのステータスが変更されることがあります。例えば、更新されたデータベースを使用してオブジェクトが感染したと判断され、処理される場合があります。それ以外の場合、オブジェクトは感染していないと認識され、復元されます。
隔離とバックアップフォルダーへ移動したファイルが、そのあとのスキャンで感染していないことが判明した場合、ファイルのステータスは、スキャンのあとすぐには変更されません。ステータスが変更されるのは、ファイルを隔離してから一定の期間(少なくとも3日)が経過したあとにスキャンされた場合だけです。
- – アプリケーションの実行を中断します。
- 許可 – アプリケーションの実行を許可します。
- 除外 – 以降、アプリケーションはこうした動作をいつでも実行できます。