ヒューリスティック分析の使用(ウェブアンチウイルス)
ヒューリスティック分析は、ホストシステム内のオブジェクトの動作を分析するために使用される、特別な検査方法です。その動作が有害なオブジェクトに一般的なものである場合、そのようなオブジェクトは、その中の危険なコードがまだアンチウイルス分析の専門家に確認されていない場合でも、十分に高い確率で悪意のあるもの、あるいは疑わしいものと考えられます。
ヒューリスティック分析の強度は、次のレベルから選択できます。
- - 簡易チェック
- - 時間をかけた徹底的なチェック
- - たいていの場合に最適になるような、スキャン速度と強度の組み合わせ
ヒューリスティック分析で悪意のあるオブジェクトが検出されると、Kasperskyは、そのことをユーザーに通知し、検出されたオブジェクトに対する適切な処理を提示します。
ヒューリスティック分析は、初期設定で有効になっており、「
」レベルに設定されています。ヒューリスティック分析を有効にしてレベルを設定するには、またはヒューリスティック分析を無効にするには
- [設定]ウィンドウを表示します。
- ウィンドウ左側で、 をクリックします。
- ウィンドウ左側で、 をクリックします。
- ウィンドウ右側で、
[ウェブアンチウイルス]ウィンドウが表示されます。
をクリックします。
- ヒューリスティック分析を有効にするには、[全般]タブで、
スキャンレベルを変更する場合は、スライドバーを使って必要なレベルを選択します。
ヒューリスティック分析を無効にする場合は、 を にします。 の を にします。