コンピューターの保護を強化するツール
次のウィザードとツールが、コンピューターのセキュリティに関する特別な問題を解決するために使用できます。
- プライバシークリーナーウィザードは、システムでのユーザー操作の痕跡と、ユーザー操作に関する情報を収集できるOSの設定を検索し、消去します。
- Windows設定診断ウィザードは、システムでの悪意あるオブジェクトによるシステム破損と痕跡を消去します。
- Internet Explorer設定診断ウィザードは、Microsoft Internet Explorerの設定を分析・調整し、潜在的脆弱性を除去します。
- 脆弱性スキャンは、OSやインストールされているアプリケーションの脆弱性を診断し、侵入者に利用される可能性のあるセキュリティ上の弱点を検出します。
これらのウィザードにより発見されたすべての問題は、OSから見た危険のタイプに基づいてグループ分けして示されます。各ステータスに対しては、システム設定の脆弱性および欠陥を解消するための一連の処理が定義されています。問題点は、検出されると、3つのグループに分けられ、さらにそれぞれに対して3つの処理のグループがあります。
- 強く推奨される項目
深刻な脅威となる問題を解消するための処理が割り当てられています。脅威を解消するためにこのグループのすべての処理を適時に実行することをお勧めします。 - 推奨される項目
脅威となる可能性のある問題を解消するための処理が割り当てられています。このグループのすべての処理を実行すること、ならびに最適なレベルの保護を提供することをお勧めします。 - 追加の項目
現時点では脅威ではないが、今後コンピューターのセキュリティにとって脅威となる可能性がある、システム障害を修復するための処理が割り当てられています。これらの処理を実行すると、コンピューターの全体的な保護が確実になります。ただし、場合によっては、ユーザー設定を削除せざるを得ないことがあります(Cookieなど)。
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