監視対象ポートリストの作成
メールアンチウイルス、ウェブアンチウイルスおよびメッセンジャーアンチウイルスなどの保護機能は、特定のプロトコルを介して伝送され、コンピューター上で開いている一定のTCPポートを通過するデータストリームを監視します。例えば、メールアンチウイルスはSMTPプロトコルで送信される情報をスキャンし、ウェブアンチウイルスはHTTP、HTTPSおよびFTPを介して送信される情報をスキャンします。
ネットワークポートのすべてまたは一部の監視を有効にできます。選択したポートを監視するように設定する場合は、全ポートが監視の対象となるようにアプリケーションのリストを指定できます。FTPでデータを送受信するアプリケーションをこのリストに含めることをお勧めします。
監視対象ポートのリストにポートを追加するには
- [設定]ウィンドウを表示します。
- ウィンドウ左側で、 [詳細]をクリックします。
- ウィンドウ左側で、 をクリックします。
- ウィンドウ右側で、
[監視するネットワークポート]ウィンドウが表示されます。
の を選択して をクリックします。
- ウィンドウ上部のポートリストの下にある
[ネットワークポートの編集]ウィンドウが表示されます。
をクリックします。
- ポートの番号と説明を入力します。
監視対象ポートのリストからポートを除外するには
- [設定]ウィンドウを表示します。
- ウィンドウ左側で、 [詳細]をクリックします。
- ウィンドウ左側で、 をクリックします。
- ウィンドウ右側で、
[監視するネットワークポート]ウィンドウが表示されます。
の を選択して をクリックします。
- ウィンドウ上部にあるポートリストで、除外するポートを にします。
すべてのポートを監視対象とするアプリケーションのリストを作成するには
- [設定]ウィンドウを表示します。
- ウィンドウ左側で、 [詳細]をクリックします。
- ウィンドウ左側で、 をクリックします。
- ウィンドウ右側で、
[監視するネットワークポート]ウィンドウが表示されます。
の を選択して をクリックします。
- を にします。
- ウィンドウ下部にあるアプリケーションリストで、全ポートを監視の対象とするアプリケーションを にします。
選択したいアプリケーションがアプリケーションリストにない場合は、次の操作をして追加します。
- リストにアプリケーションを追加する方法を選択するためにアプリケーションリストの下部にある をクリックし、表示されるメニューから または を選択します。
- アプリケーションを指定します。
- [OK]をクリックします。 を選択した場合は、表示される[アプリケーションの選択]ウィンドウで、現在アクティブなアプリケーションのリストから選択し、
- [開く]をクリックします。 を選択した場合は、表示される[開く]ウィンドウで、実行ファイルの保存場所を指定し、
[アプリケーション]ウィンドウが表示されます。
- 選択したアプリケーションの説明を入力します。