パフォーマンスやほかのアプリケーションとの互換性の設定

Kasperskyのパフォーマンスは、検出する脅威の範囲、消費電力、システムリソースのレベルで示されます。

Kasperskyでは、保護範囲を柔軟に設定し、検出する必要のある脅威の種類を選択できます。

消費電力は、ノートパソコンなどのポータブルコンピューにとって重要です。コンピューターにウイルスがないかのスキャンや、Kasperskyの定義データベースのアップデートには、多くのリソースが必要です。省電力モードを使用すると、バッテリー使用時に予定されているスキャンとアップデートを自動的に延期して、バッテリーを節約できます。また、低負荷スキャンモードにより、コンピューターを使用していないときに、負荷の高いタスクを実行できます。

Kasperskyによるコンピューターリソースの消費が、ほかのアプリケーションのパフォーマンスに影響を与えることがあります。ほかのアプリケーションが起動しているときにKasperskyがスキャンを実行すると、CPUとシステムメモリーに対する負荷が高くなるため、Kasperskyはスキャンを一時停止し、実行中のほかのアプリケーションにシステムリソースを優先する場合があります。

ゲームモードでは、ほかのアプリケーションが全画面表示モードで実行されていると、Kasperskyの動作の通知の表示は、自動的に無効になります。

システム内で感染が進行している場合、特別な駆除のためにコンピューターを再起動する必要があるので、ほかのアプリケーションのパフォーマンスにも影響を及ぼす可能性があります。必要に応じて特別な駆除を無効にして、コンピューターの不必要な再起動を回避できます。

詳しくは

検出する脅威の種類の選択

特別な駆除

スキャンタスクの延期によるリソースの分散

バックグラウンドでのスキャンの実行

全画面表示モードの設定-ゲームモード-

バッテリーの節約

パフォーマンスやほかのアプリケーションとの互換性の設定