メッセンジャーアンチウイルス

メッセンジャーアンチウイルスは、インターネットメッセージングクライアント(インスタントメッセンジャー)のトラフィックをスキャンします。

メッセージには、疑わしいWebサイトへのリンクや、ハッカーがフィッシングを組織するために計画的に使用するWebサイトへのリンクが含まれている可能性があります。悪意のあるソフトウェアは、インスタントメッセンジャーを使用してスパムやソフトウェアのURL(またはソフトウェアそのもの)を送信し、ユーザーのIDやパスワードを盗みます。

Kasperskyは、ICQ、Microsoft Windows Liveメッセンジャー/MSNメッセンジャー、AIM、Yahoo!メッセンジャー、Jabber、Google トーク、Mail.Ru Agent、IRCなど、さまざまなインスタントメッセージ用アプリケーションの安全な動作を保証します。

Yahoo!メッセンジャー、Google トークなど、一部のインスタントメッセンジャーは暗号化された接続を使用します。これらのプログラムで生成されたトラフィックをスキャンするには、暗号化された接続のスキャンを有効にする必要があります。

メッセンジャーアンチウイルスはメッセージを傍受し、危険なオブジェクトやURLが含まれていないか検査します。スキャン対象のメッセージの種類とさまざまなスキャン方法を選択できます。

メッセージ内で脅威が検出されると、メッセンジャーアンチウイルスは、このメッセージをユーザー宛の警告メッセージに置き換えます。

注意

インスタントメッセンジャーによって転送されるファイルは、保存前にファイルアンチウイルスによってスキャンされます。

詳しくは

メッセンジャーアンチウイルスの有効化と無効化

保護範囲の作成

スキャン方法の設定

メッセンジャーアンチウイルス