複合ファイルのスキャン(メールアンチウイルス)

ウイルスを隠すための一般的な方法は、圧縮ファイルやデータベースなどの複合ファイルにウイルスを埋め込むというものです。この方法で隠されているウイルスを検出するには、複合ファイルを解凍する必要があり、そのためにスキャン速度が大幅に低下する場合があります。

メールに添付された圧縮ファイルのスキャンを有効または無効にできます。また、スキャンする圧縮ファイルの最大サイズを設定することもできます。

注意

ローカルのネットワークソフトウェアによって保護されていないコンピューターで、プロキシサーバーやファイアウォールなしでインターネットに直接アクセスする場合は、添付ファイルのスキャンを無効にしないことをお勧めします。

複合ファイルのスキャン設定を変更するには

  1. [設定]ウィンドウを表示します。
  2. ウィンドウ左側で、 Kapersky Antivirus settings protection section pict 複合ファイルのスキャン [プロテクション]をクリックします。
  3. ウィンドウ左側で、[メールアンチウイルス]をクリックします。
  4. ウィンドウ右側で、[設定]をクリックします。

    [メールアンチウイルス]ウィンドウが表示されます。

  5. [全般]タブで、[複合ファイル]の設定を変更します。

複合ファイルのスキャン