メインウィンドウ
メインウィンドウからは、Kasperskyのすべての機能にアクセスできます。
メインウィンドウは、次の3つの部分に分けることができます。
- メインウィンドウ上部では、お使いのコンピューターの現在の保護状態を確認できます。
 コンピューターの現在の保護状態
保護状態には3つの種類があり、それぞれ特定の色で示されます。緑色は、保護が正しいレベルであることを示し、黄色・赤色は、さまざまなセキュリティ上の脅威があることを示します。脅威には、悪意のあるソフトウェアだけでなく、定義データベースが古い、保護機能が無効になっている、保護が最低限に設定されているなども含まれます。
保護状態ステータスバーは、次の色で表示されます。
- 緑色 – コンピューターの保護レベルが適切に確保されていることを示しています。Kasperskyの定義データベースは最近更新されており、すべての保護機能はKaspersky Labが推奨する設定に従って実行されていて、コンピューターのスキャン中に悪意のあるオブジェクトが検出されなかったか、検出されたすべてのオブジェクトの感染が駆除されています。
 - 黄色 – コンピューターの保護レベルが低いことを示しています。Kasperskyの動作中に、何らかの問題が発生しました。例えば、Kasperskyの設定が変更されて、推奨される設定と一致していない、定義データベースが最近更新されていない、コンピューターでのウイルスの完全スキャンが実行されていないなどの場合です。
 - 赤色 – コンピューターの感染やデータの損失につながる可能性がある問題が存在することを示しています。例えば、1つ以上の保護機能でエラーが発生した、 Kasperskyが長期間更新されていない、アクティベーションが行われていない、緊急の処理が必要な悪意のあるオブジェクトが検出されたなどの場合です。
 
セキュリティ上の脅威は、出現するたびに解消する必要があります。
 -  メインウィンドウ左側では、保護機能の有効化や無効化、スキャンの実行、データベースや修正モジュールの更新など、Kasperskyの主な機能をすばやく切り替えることができます。
 メインウィンドウ左側
 - メインウィンドウ右側には、左側で選択したKasperskyの機能の情報が表示されており、それぞれの設定やスキャンの実行、アップデートの検索などが行えます。
 
次のボタンやリンクも使用できます。
- 履歴 – 隔離されたオブジェクトを確認・処理します。
コンピューターのスキャン中またはリアルタイム保護によって検出された、感染の可能性があるすべてのオブジェクトが格納されるフォルダー。
 - レポート – Kasperskyの動作レポートをグラフ形式で表示します。
 - 設定 – [設定]ウィンドウを表示します。
 - – カスペルスキーニュースを表示します。このリンクは、カスペルスキーニュースを一度受信したあとに表示されます。
 - ヘルプ – Kasperskyのヘルプを表示します。
 - サポート – システムの情報や、Kasperskyのサポート・お問い合わせに関する情報へアクセスするためのウィンドウを表示します。
 - – ユーザー登録に関する情報へアクセスします。
 - ライセンス – Kasperskyのアクティベーションやライセンスの更新を行います。
 
ほかのスキンを利用して、Kasperskyの表示を変更できます。
メインウィンドウを表示するには
次のいずれかの操作を行います。
-  Windowsのタスクバーの通知領域にあるKasperskyのアイコンをクリックします。
Windows 7では、初期設定では、Kasperskyのアイコンは隠れていますが、アイコンを表示して簡単にKasperskyにアクセスできます。詳しくは、Windowsのヘルプをご覧ください。
 - Windowsのタスクバーの通知領域にあるKasperskyのアイコンを右クリックして、表示されるショートカットメニューからを選択します。
 - Kaspersky ガジェットの中央にあるKasperskyのアイコンをクリックします。
ガジェットは、Windows 7/Windows Vistaの場合に利用できます。