通知ウィンドウとポップアップメッセージ
Kasperskyの動作中に発生した重要なイベントは、Windowsのタスクバーの通知領域上に表示される、通知ウィンドウやポップアップメッセージにより通知されます。
通知ウィンドウは、イベントと関連してさまざまな処理が行える場合に表示されます。例えば、悪意のあるオブジェクトが検出された場合、そのオブジェクトへのアクセスを禁止したり、削除したり、駆除したりできます。利用可能な処理が提示され、いずれかの処理を選択できます。処理を選択すると、通知ウィンドウは画面から消えます。
通知ウィンドウ
ポップアップメッセージでは、処理を選択する必要のないイベントが通知されます。ポップアップメッセージには、Kasperskyによって提示される処理を実行するためのリンクが表示されている場合があります。例えば、定義データベースのアップデートの実行や、アクティベーションの開始などです。ポップアップメッセージは、しばらくすると画面から消えます。
ポップアップメッセージ
セキュリティ上の緊急度に応じて、イベントは次の種類に分類されます。
- – 緊急度の高いイベントです。例えば、悪意のあるオブジェクトや危険な動作がシステムで検出された場合などです。通知ウィンドウやポップアップメッセージは赤色で表示されます。
- – 危険な可能性があるイベントです。例えば、感染の可能性があるオブジェクトや疑わしい動作がシステムで検出された場合などです。通知ウィンドウやポップアップメッセージは黄色で表示されます。
- – 危険ではないイベントです。通知ウィンドウやポップアップメッセージは緑色で表示されます。
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